テレビ局や配信プラットフォームに
日活の新旧コンテンツを提供し、
その魅力を広めていく喜び。

Y.M.

映像事業部門
版権営業部 コンテンツ営業チーム
2019年入社

CSの放送部門を擁すると同時に
コンテンツホルダーでもある。
その強みを活かした取り組みを。

大学で映画を専攻し、就職活動でも第一志望は映画会社。そんな私が最も惹かれたのは、古い作品をたくさん持つ日活でした。というのも、古い作品を観るのが好きで、世の中にその楽しさを広げていく仕事に携わりたいという気持ちを持っていたからです。

入社後3年間は、日本映画の最新ヒット作から名作、掘り出し作品まで、幅広い作品を放送する、CS放送「映画・チャンネルNECO」の宣伝を担う部署に所属。そこでチャンネルのファンを身近に感じながら仕事に取り組みつつ、お客様が作品に求めていることは何なのかを深く考えることができました。

そんな中で実感した日活の強みは、CS放送チャンネルを持つと同時にコンテンツホルダーでもあること。その強みを活かして、日活の新作に絡めて放送の特集を行ったり、取材を行うなど、日活ならではの取り組みができることにも面白さを感じました。

テレビ局や配信サイトが
今求めている作品を
知恵を絞って提案する喜び。

現在は、新旧の映画作品からアニメ作品、日活作品の舞台化や落語化などのリメイク、DVD化、海外セールスまで幅広くライツビジネスを展開する映像事業部門 版権営業部に所属。その中のコンテンツ営業チームで、地上波、BS、CSのテレビ局や配信プラットフォームに、映画やアニメを販売する業務を担っています。営業のポイントは、今まさにお客様が求めている作品を提案すること。例えば、高校生向けの作品なら、似たような作品が人気になっているテレビ局や配信プラットフォームに話を持って行ったり、あるいはある俳優さんがブレークしていたら、その俳優さんがキャスティングされている日活作品を提案してみたり。テレビ局や配信プラットフォームそれぞれの特色やユーザー層に合わせて、「うちに合うね」と思ってもらえるものを提案しています。そうしてお客様の要望にぴったりマッチした時にやりがいを感じます。

そんな中、あまり観たことのなかったアニメに関しては、今少しずつその特徴がわかってきたところ。アニメ作品は数が多く、それぞれの配信プラットフォームでアクション、シリアス、ほのぼの系などとジャンルがはっきり分かれていて、各配信プラットフォームにコアなユーザーがついています。その分、反響が認識しやすいところに手応えを感じています。

新規の取引先を開拓し
日活のクラシック作品を
今に生きる人々に
つなげていく。

日活のクラシック作品(旧作)を観る楽しさを世の中に広げていくことは、入社前からの私の関心事。その実現に向けて取り組んでいるのが、新規取引先の開拓です。例えば、古い作品を多く扱っていて、マニアックなユーザーがしっかり利用している配信プラットフォームを、自分で見つけてきてアプローチしたのもその一例。先方も日活からの提案を喜んでくださり、クラシック作品の配信スタートに向けて金額や期間の交渉など最後の詰めを行っています。若いユーザーが多いので、日活のクラシック作品を新鮮に楽しんでもらえるのではないかと思っています。

今まさに自分がやりたかった仕事をしている私にとって、日活は働きやすい会社でもあります。疲労が溜まり過ぎるとネガティブになるので、休む時はしっかり休むがモットー。フレックスタイムや在宅勤務を利用して、仕事もプライベートもバランス良く楽しんでいます。これから就職活動を行うみなさんにも、あまり頑張りすぎず、「休む時にはしっかり休む」を心がけてほしいですね。その方が良い結果が出ると思います。

あなたが体現する
MOVIE AND BEYOND とは?

若い人は古い作品を観ないというイメージがあるし、実際、古い作品を上映する映画館のお客様の年齢層が高いのも事実です。しかし、私の友人には自分と同じように古い作品が好きだという人がいます。きっと観てもらえれば、若い人にも面白いと気づいてもらえるはず。だからこそ、私たちが若い人たちに古い作品をどう届けていくかを考え、工夫を重ねていくことが重要だと思っています。そしてそのための大前提として今、クラシック作品の販売実績向上に努めています。

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